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MR(医薬情報担当者)コメンテーターの日記

MR(医薬情報担当者)コメンテーターの日記

不思議なMRの世界

女性MRのファッション

なにかと、気にかかる女性MRのファッションについて、ほんま、いろいろですね、、例えば、いつ見ても、これは、会社訪問に行くつもり?もしかして、まだ大学生かというように、いつも紺かグレーのパンツスーツの方、こういう人は髪型も、短く、サラサラ、、で、ボーイッシュ、学術派というイメージがあります、で、次が、上は紺系統のブレザーで、下がスカートですが、このスカートがやけに短い方がいます、そういえば、長いスカートはめったに見ませんね、で、医院の待ち合いの椅子が、ちょっと、座る位置の奥が深くなっていますと、ちょっと、目のやりばに困ります、、で、困るのが、なんというか、派手なワンピースのような、そうそう、昔のボデイコンといいますか、そういう、ファッションの方が時々います、で、、髪型がふんわりパーマで、朝の代理店で、みんな、眠そうな顔をしている時にお会いしますと、あれ、誰か、スナックのママさんが、MSさんに借金の取り立てに来たのかと、思うことが、あります、これも、いろいろですね、。しかし、男性MRのファッションは全て、背広ですので、パッと見は、全部一緒で、違い、値段の高さはよく見なければわかりません、その点、やはり、女性MRはファッションの選択の幅がありますので、これが、良いような、、良くないような、たぶん、毎日、ファッションも気をつかっているんでしょうね、。

階段のぼって即、、

先日、とある、M病院、医局は5階にありまして、長い階段を昇りきって、すぐ右側が医局です、時間は午後4時、MRが5人、鞄を下に置き、手にはファイルを持ち、医師を待っておりました、、そこで、医局のドアが開き、私には、そんなに関係の無いDrが階段を降りようと、したところに、いま、まさに、ゼーゼー言いながら、階段を上がってきた、女性MR、いきなりの鉢合わせに、「あ!!ゼーぜー、先生、、じつは、、はーはー、今度、、はーはー、、、、」あとは聞こえませんでしたが、ちょっと、セクシーでした(そんな不謹慎な)、で、何を言っても、Drの頭には説明は伝わらず、「大変そうやなあ、休んだらええのに、」と、思われているのかと思います、、私も経験あります、、わたしはこれに、夏場では、汗が吹き出て、ハンカチで拭いても、汗が階段に落ちるということも、ありました、その時は、この機会を逃したら、と、思いますが、あまり、あとあと、結果にならないと思いますので、それ以降は階段はゆっくり、息をいつも、整えて、Drに会いたいと常々、思っています。

骨をもてあそぶ女

夕方のS病院、さあ、次の病院へと、車のドアを開け、上着を脱いで、エンジンをかけ、、発進、ルームミラーで、後ろを確認してと、、うん?、、キレイな女性が白いワゴンの後ろを開けて、なにか、白い物体を、持っている??そこで、車を再びパーキングシフトに入れ、、よく見ると、それは、人間の骨であった、一瞬、凍り付きましたが、よくよく、考えて、状況を判断しました、、「そんな、、ことが、」で、説明しますと、その方は、整形外科に強いメーカーの方で、販促で持っていく骨格のプラモデルを、持っていく前に、確認していたようでした、、でも、一瞬、びっくりしました、、。

待ち合い室のサロン

T整形外科、面会は毎週火曜日、4時からMRが途絶える迄続きます。で、整形外科に関係ある、メーカーが来るわ、来るわ、、で、待ち合いもそんなに、広いこともなく、、待ち時間がサロン化しています、「で、担当はどうなるの?」「昔、○○さんには、お世話になりました、、」「え、、飛ばされはったの?」「最近、どう?」「全然ですわ。。」など、、しかし、やはり、相手はすべて競合相手、雑談は楽しいが、、弱味、へたな情報は言えません、ここを、うまく、やり過ごし、いかに、相手から情報を聞き出すか、が、、案外、楽しいのです、、夕方になると、こんな、MRのサロンがいくつも、日本全国にはあるんでしょうね、、。


恐怖の忘年会

 ある、整形外科の忘年会、、市の医師会の要職にもあり、いわば、自分勝手な院長でして、、忘年会でもその、傍若無人さは、とどまらない、まず、院長はあまり、酒を飲めないので、みなさんの前には、瓶ビール1本だけ、追加は駄目、で、カラオケ大会に、今年の課題曲が決められ、みんなが、その曲を歌い、、誰々が歌った時に、「いや、、感情がこもっている、、」などと、、採点する、、何回も同じ歌を聴かされる身にもなっていただきたい、、。そのあと、野球拳、、出席するのは、事務、ナースでもおばちゃんと、MR、MSばかり、、で、見たくない、野球拳が院長だけの盛り上がりだけで、過ぎていく、、途中で帰ろうものなら、「あそこの薬は、もう、使わない」「あの人には、ボーナスを少なくする、」など、、言いたい放題、。まさに、地獄絵図の時間が長く長く感じる状態が、3時間ほど、継続する。
今年の忘年会、、どうやって、断ろうか、1回参加した、MRは、今から、考えています。

朝礼にて

 新入社員のK君と代理店の朝礼、説明会に出かけることになった。眼鏡をかけ、髪がボサボサ、いつも、ぼーーと声をかけても、数分してから反応するタイプだ、、朝、代理店の駐車場で待つ、、「遅い、もう、8時27分だ、8時30分から、朝礼が始まるのに、、まず、準備をしておこう、」8時30分になる、ドドドとKがやってきた、「すいません、、腹、こわしてまして。」最初の挨拶がこれか、、憂鬱になる、、。、、過敏性腸症候群か??とおもう、「ちょっと、トイレに、、」ダダダとかけ込む、ふうーーん、これも、いい手だな、、今度、新人と同行して、朝礼のすぐ前に、「おなかが、、痛い、ちょっとトイレに、、」と言って、おどかしてやろうか、と考えながら、仕方がない、一人で始めるか、、と、最初の一声を発した、「おはようございます。いつも、お世話になっています。○○製薬の○○です。えーー、今朝は貴重なお時間を、、」すると、しーーんとなった、代理店の片隅から、「ううーーーん、うーーん」カチャ、カチャ(トイレットペーパーをまわす音)がかすかに、はっきりと聞こえてくるではありませんか。そっから、いわゆる、緊張と緩和(桂 枝雀のいう、笑いの理論)が作用し、笑いたいが、笑えない、、代理店の皆様も苦しい朝礼となりました。その後のK君は、、まだ、物足りなさそうでした。


ドライブ

 その日は、とても、気分が良かった。
空は真っ青に晴れ上がり、雲一つ無く、心地よい風が頬をなぜているような日だった。
地方の担当もいいもんだ、、こんな、ずーーと続く一本道を全部の窓を開け放ち、好きなテープを聞きながら片手運転、まわりには対向車、後続車も一台も無い、つい、口笛でもという気持ちになる。さっき、訪問した院長からも新製品を前向きに考えてもらえそうだし、課長に報告する他社情報も教えてもらった、、、(いつも、情報は無いか、、無いかと言われ、無いと仕事をしていないような風にとられかねないもんなー、)ふっと、思った。これだけまっすぐな道なら、今、片手運転だが、両手を離しても大丈夫かな?どこまで、行けるだろうか?両手を少し離してみた。10mぐらい走って、左側に営業車が少し傾いた、、「危ない、危ない。」、そういえば、小学生の時、初めて自転車の両手離し運転ができたのは、何年生の時からだったろう?そんなことを思いながら、もう1回、と、まっすぐな道をもう一度両手を離してみた。スピードは出ていない、大丈夫のようだ、今度はどこまで行けるか試したくなった。「案外、行ける、、、」じゃあ、今度はキーを抜いても大丈夫か?キーを抜いた、スピードは出ていない。まっすぐ、走っている。エンジンも動いていない、しかし、だんだんと左に営業車が寄ってきた、「さあ、右に行こう。」右にハンドルを切ろうとした、??ガーーーン、ハンドルロックがかかった!左の溝に落っこちちゃった。、、、、”スピードがそんなに出てなかったのが幸いでしたが、くれぐれも、皆さん、まねをしないように!!”


テレホンカード

H君は、病院にて、電話をかける用事を思い出した、で、テレホンカードを探したが、もうすでに使いきったあとで、仕方なく、売店で新しいテレホンカードを買おうと思い、歩いていると、テレホンカードの自動販売機が目につき、「ちょうど、よかった。」と購入、急いで電話機に小走りに急いだ。
 「なんだろう、きっと、数字の報告だろうか?それとも、、」いつもと同じく、テレホンカードを緑の電話機にゆっくり差し込んだ。ピー、ピーとテレホンカードが戻ってくる、「この電話機、こわれてやがる。」
課長のやや、機嫌の悪い顔が目に浮かんだ。隣の電話機にうつってみる、また、同じくピー、ピー「うん、おかしいな。」よく見るとそれはテレホンカードではなく、病院のテレビカードであった。「あっちゃー。」
返してもらおうかと思ったが、間違えたのは自分で恥ずかしさを押さえつつ、早足で病院を後にした。
チャン、チャン。


喫茶店

喫茶店で打ち合わせをするときがある。同業の皆様とたまたま、一緒の店になることも、みんな、落ち着いて話ができ、駐車場が広い店というのは案外無いものである。また、混んでいたら、隣のテーブルになることもある。 ある朝、コーヒーを飲みながら、昨日の焼き肉のつかえの残った胃をさすりながら同僚を待つ。店は混んでいる、周りを見ると、知ったグループが目についた。{競合しているT社だ、}同僚が一人、ドアを開けて入ってきた、「重要なことは筆談でするぞ、」同僚はうなずく。同僚がもう一人入ってきた、「T社がいる。、」 すぐに理解した。以心伝心とはこういうことか、とうなずく。しばらく、静かな緊張感と平静な時間が流れる 、ドアが開いた、最後の同僚だ、座って大声で「T社の製品、うちのに替えてもらった!、やったぜい!!」 大きな声が響いた、ドッテーーン。



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